初詣
初詣のスタイルも
数年毎にゆるく変化している。
子どもが小学生の頃は
大晦日の深夜から近所の神社に参拝の為に並んでた。
参拝後はふるまわれた豚汁やお汁粉で冷えた身体を温めながら焚火で火照った顔でご近所さんに新年の挨拶をして。
子どもたちも大晦日から元旦にかけて
夜通し堂々と起きている非日常を楽しんでいた。
そのうち子どもたちは大晦日のTV特番を観たいから、
親は深夜にずっと立って並ぶのは
身体が芯から冷えて辛いから、
という理由で
初詣は元旦の昼前にゆっくりと行くようになった。
ここ数年は年末詣をするので
やっぱり元旦はゆっくりと。
これは近所の小さい神社だから
元旦朝にゆっくりと参拝出来るんだけどね。
地域の一宮の神社への初詣は
お正月からしばらくの間は激混みだから避けて
写真は年末詣の時のもの。
初詣ほどじゃないけど
年末詣の参拝客も年々増えている気がする。
初詣の賑わいは
鉄道の発展とともにあるって聞くね。
時代や土地でそれぞれ違うであろう
初詣の歴史を調べてみるのも面白いだろうな。